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京都大学工学部 電気電子工学科 岡部 拓也くん (三国丘高校卒業)
常にやりたいことを求めていないと駄目なんです。
ユリーカの物理の先生に出会うまでは完全な文系。数学は最初14点でした。

もともと暗記が得意だったので、覚えて正解できるような世界史や古典が好きだったんです。完全に文系ですよね。数学は苦手で、高校で初めてのテストでは14点だったんですよ。理系を選んだのは高2になってユリーカに入ってからでした。それまでは、やってもやっても全然わからなくて、まさか自分が理系に進むとは考えてもみませんでしたね。
ユリーカで初めて本物の物理の世界に触れて、その楽しさを知りました。ユリーカの授業は学校の授業よりもずっとわかりやすくて、楽しかったんです。
ひとつわかり始めると今度はどんどん、好奇心が沸いてきて、もっと知りたいと思うようになりました。そして、気が付くと物理が得意科目に変わっていたんです。
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高2の夏には40だった偏差値が1年後には70に。

高2の夏まで、全国統一模試で40だった偏差値が一年で70になりました。夏までに成績が伸びきってしまったせいもあって、高3の9月から冬前まで、ずっと思うように伸びない状態が続きました。やってもやっても伸びないと思ったら不安になって、余計にスランプにハマってしまいましたね。
先生に相談したら、受験とかじゃなくて楽しんで解ける問題を解くように言われて、それがとてもいい気分転換になりました。受験一色の勉強から少しだけそれたことで、やらないといけないという張りつめていた気分が楽になったんです。
写真 高3の後半、朝から晩まで過ごしたユリーカは、僕の第2の家でした。

ユリーカの先生には学習面だけでなくメンタルな面でもいろいろお世話になりました。弱気になっている自分に、「オレは誰よりもスゴイと思って受験しろ。人間の作ったものだから、わからないはずがない」って。それもそうだなって、あの言葉には勇気づけられましたね。
高3の後半はユリーカに住んでいるという感じでしたね。先生と一緒にご飯を食べたり、授業が終わってからも相談に乗ってもらったり。あの頃のユリーカは生活の一部で、第2の家だといってもいいくらいでした。勉強だけじゃなくて生きる場所になっていましたね。先生の面倒見がいいのがユリーカの特徴で、先生も結構楽しんでいるんじゃないかなって感じましたね。

僕の場合、やりたいことはいつも人との出会いから始まりました。

大学では火星用探査ロボットの研究をしています。3回生の時に出会った先生の講義が好きで、宇宙への憧れのようなものを抱くようになりました。4回生になって、その先生の研究室を選んで、ロボット工学を勉強しています。来年からは東大の大学院で研究を続けます。
やりたいことは決めなさいと言われて決めるものじゃなくて、自然と見えてくるものだと思います。
僕の場合、まずは人から入るんです。講義を聞いているうちに好きになって、その先生の担当する科目に興味を持つようになります。ユリーカでの物理も、大学で出会った宇宙への夢も、始まりは素晴らしい先生との出会いでした。今はまだ夢の途上ですが。
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